ドラえもん映画解説part2
第6作 のび太の宇宙小戦争 1985年公開ドラえもん映画第6作です。今作は第2作の宇宙開拓史と同じ宇宙が舞台です。初めての同じ所を使ったアレンジ作品です。今作は第2作との大きな違いは戦争ものということです。ドラえもん映画には珍しく本格的な戦争っぽい描写が多くあります。なので前作と同じく怖いシーン・効果音が多めです。また、今作は初めてスネ夫が活躍します。終盤で最初は怖がっていたもののしずかと共に戦闘機に乗りスモールライトが切れたことにより無事勝利します。そして処刑寸前のドラえもん達を救います。ビッグライトを使えばいいといえばそうなんですが… 修理中という設定にしておきましょうw
第7作 のび太と鉄人兵団  1986年公開ドラえもん映画第7作です。今作からドラえもーんと叫ぶのび太と同時にオープニングが始まるという定番の始まり方が始まりました。今作も前作、前々作と同様、怖いシーンが多いです。また、そのほとんどがリルルです。敵か味方かも分からない、見た目が不気味、その姿は多くの見ていた人間にトラウマを植え付けました。また、今作はドラえもん映画史上初めて、メタ発言が入ります。正直メタはいるのかな・・・?・・・とここまでマイナス要素ばかり書いてましたが、実際この映画はドラえもん映画史上もっとも人気が高い作品です。理由はやはり最後のリルルが消えるシーンですかね。終わり方も良かったと思います。 
第8作 のび太と竜の騎士  1987年公開ドラえもん映画第8作です。80年代の映画の中では少し浮きますが個人的には面白い作品だと思います。また、前作と同様、敵か味方か分からないキャラが登場しています。(バンホー)このバンホーも前作のリルル程ではないですが見た目が少し不気味です。今作の評価が悪かった理由については地味だったからだと思います。確かに竜の騎士という題名だともう少し派手なイメージがありますね。
第9作 のび太のパラレル西遊記 1988年公開今作には作者が病気だったので原作本はありません。もしあったらどんな感じか見てみたい感じもするw今作は魔界大冒険並みに怖い作品です。しかし魔界大冒険との決定的な違いは怖さが幼稚すぎるということです。トカゲのスープ・先生の変身は魔界大冒険に比べると見た目のグロさで勝負している感じがします。しかし後半になってくると怖いシーンはなくなります。それはいいのですが最後にドラミが登場したのはちょっと… 今までみたいに5人+ゲストキャラだけで戦ってほしかった。総合評価としては魔界大冒険と竜の騎士の悪いところ取りをしたような作品ですね。ドラえもん映画ワースト1候補。
第10作 のび太の日本誕生 1989年公開記念すべきドラえもん映画第10作目。この作品は全作の中で最も高い動員数です。それだけあってかなり面白いです。まず、怖さと楽しさ、感動のすべてが揃っているところがいいですね。バランスが良いです。あと、3匹のペットもいいですね。物語後半ではこの3匹が頼もしい存在になってくれます。ここが後年の映画のマスコットキャラとの違いですね。もう一つよいところを上げると自分たちだけの日本というところが非常にワクワクさせてくれます。欠点を挙げるとすればラストのタイムパトロールぐらいでしょうか。